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2月8日 宇奈月温泉

恥ずかしながら今月またひとつ年を取るののお祝いと、年末年始の疲れ抜きを兼ねて1泊で宇奈月温泉に行って来ました。
折りしも大雪のさなか。
完全防寒で電車に乗り込んで出発!!

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地鉄の電車、何年ぶりかに乗りましたが・・・
時代から取り残されたかのようなレトロな車内はちょっとノスタルジーすら感じます。

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ご機嫌なnessie・・・傍から見たらただの変なおじさんですが。
幸い電車は空いていたので野放しです。

大雪でしたが、幸い移動中は眩しいほどの晴天で、窓の外に目をやると眩しくて目が痛くなりました。
日ごろ日光に慣れてないせいもあるんでしょうけど。

宇奈月温泉駅に着くと、宿のお迎え車で本日のお宿「桃源」さんへ。

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ド平日ということもあり空いていたせいか、普通のお部屋を予約したのですが特別室に案内していただきました。
ラッキー

お部屋から見える景色は、まるで水墨画みたい!!
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こちらのお宿はちょっと変わった作りになっていて。
表玄関から入ったフロントのある階が6階で、客室は5階~、お風呂は1階にあるんです。
=黒部川がとっても近くに見えるんですね~

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時折突風が吹いて、降り積もった粉雪が舞い落ちてきます。
この辺から段々天候も崩れてきたのですが、小さな温泉街なので急げば観光できるかも?!
と無謀にも傘を借りて外へ・・・

吹きすさんでくる雪と風に前のめりになって傘を差しつつ、おみやげ物屋さんを避難スポットみたいにして宇奈月の町を一周。
足湯とかもあるんですがさすがに断念。まぁ、覚悟はしてましたけど(笑)
駅前まで戻ってきて、喫茶店「モーツァルト」さんで宇奈月の地ビールで一息。

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気さくなご主人で、お店も良い雰囲気でした。
隣に座ってたおじさんに紅茶をご馳走になって、大変恐縮したんですが・・・地元の方なのかな?
なんだか街中の店には無い感じのフレンドリーさでちょっとほっこり。

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なんかね、ワタシの実家の方も山の方の町で。
近所付き合いとかやたらと濃くて、昨日宅急便が来てたとか、こないだ大きい家具を買ったとか、近所の皆が知ってるみたいな田舎で。
それが息苦しくて、嫌で嫌で早々と実家を出て、今は(多分)一番富山では都会に住んでるんですが。
たまに味わう分にはこういう感じって良いなーと思うもんなんですね。
ちょっとしみじみ。

山間の町の冬の日が落ちるのは早くて、4時半過ぎたらもう暗くなってきたので急いで宿へ。

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一息入れて貸切露天へGO!
・・・の前に、こちらでは温泉卵が作れるコーナーがありまして。
サービスで貰った卵をお湯につけてから入浴して、貸切の時間が終わる頃には温泉卵が出来上がってるという寸法。

貸切露天からは対岸のホテルの明かりが雪の向こうにぼんやり見えて、ムード満点。
お湯もちょっと熱めで、氷点下の気温ながらのんびり温まることが出来ました。
なんか毎日の忙しさで溜まった毒素が抜けていくようでめちゃめちゃ気持ち良い。
温泉って、もちろん期待満々で行くんですけど・・・良いお宿の温泉に浸かると・漏れなく期待してた以上だった!!って思うんですよ。
採点甘すぎか?いやいや、お得な性格に生まれたと感謝しよう

で、湯上りにはビールと・・・
待望の温泉卵!!
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私ね、温泉卵大好きなんです!!
ほっといたら何個でも食べれちゃう

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めっちゃ上機嫌なniya*
温泉卵用に自家製のポン酢と塩を渡されたんですが、最初「温泉卵にポン酢~?」って思ってたら、これが!!!
柑橘系の味がホントに控えめで、よ~くお出汁が効いた出汁醤油のようなポン酢で、これがう、うま~い
お料理にも期待が持てます。

で、お夕食。

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今回は二人で2種類のコースをシェアできるプラン。
「板長おまかせ会席」と生魚が苦手なniya*用の「和牛尽くし会席」をオーダー。
こちらはおまかせの前菜たち。

自家製の胡麻豆腐が今まで食べた胡麻豆腐とは違って、ふんわりした不思議な食感。
普通はもっとねっちりみっちりしてるものですが。

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こちらは牛会席。HPでは牛肉の握りとの事でしたが、世相を反映してか普通の刺身の昆布締めではなくローストビーフの昆布締め。でもとろりとして美味でしたよ。
でも、気持ちは「自己責任で良いですから!牛刺しカムバッ~ク!!」ですが。

特筆すべきは、先付けの盛り合わせのお味の丁寧なこと。
最近不況のあおりを受けてか、既製品を使った残念なお料理の宿も増えてきてます。
がっ!!こちらは見た目は普通(失礼!)ですが、一品ひとしなきちんと仕事をしてある姿勢にとっても好感が持てます。
特にバイの煮付けの甘味を抑えた上品なアタリと、蚕豆と一緒に串に刺さってた卵チーズに感動しました。

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最初、こんなにおすましして写真撮ってもらってた我が家夫婦も途中から本気食べ(笑)

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しかもね、「おまかせ」と「牛」コースなのに、カニが!!本ズワイがこれでもかと出てきました~
これ、街場で二人で食べたらカニだけで10000円位しますよ、マジで。

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こんなたっぷりの蒸しカニ×2人前!!しかも、温泉のお湯で蒸してあるんですから、ここでしか食べられないです~!!
おまかせのお刺身にはカニの洗いもついてるし、炊き込みご飯もカニ。
魚は嫌いだけどカニ・海老・貝は大好きなniya*も大満足。

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牛会席のすき焼き風鍋。しっかり味の出汁に肉厚のさっぱりとしたお肉。
卵をつけて食べるところは同じですが、すき焼きとは一線を隔す感じです。
鍋食べに行くならすき焼きもアリですが、コース料理のダブルメインだと霜降りの濃いすき焼きは重すぎですから、このチョイスにも板長のセンスを感じました。
美味しくて写真撮り忘れたけど、陶板&朴葉焼きのごろっとした牛肉もしっかり食感で脂がしつこくなく素晴らしいお味でした。

料理人夫婦のため、旅先での食事には採点が辛くなりがちですが、今回はコストパフォーマンス考えてもびっくりの内容。
うっかり骨休めに行ったはずが・・・
「この限られた予算で組み立てるとして、これを最初に持って来て、次にこれは凄いよね。」
「接客の間も良いし、料理の当たりも、兎角甘くしがちな温泉ホテルの味とは違うよね。」
などと、ヒソヒソ話(笑)

ワインも1本空けてご機嫌になって部屋に戻ってまた飲みなおし。
nessieとお付き合いしてから、1年半。結婚してから10ヶ月。
色々なこと二人で話すともなしに蘇って来て、懐かしさと感謝しきりでした。

家事がまったくダメな私と掃除・洗濯大好きなnessie。理不尽に私がイライラしててもちゃんとフォローしてくれすnessie。家族の縁が薄い私のお兄ちゃんで弟でお父さんで、もしかしたらお母さんかもしれないnessie。
この幸せな日々が一日でも長く続きますように・・・

おなかがこなれたので、またお風呂へ行きましたが、大浴場も一人で貸切状態
つい、うっかり平泳ぎしてしまう私(笑)

そして、仮眠。・・・仮眠?
そう、普段夕方近くに起きて、仕事~深夜に帰宅~食事、朝6時か7時に就寝、という我が家。
この日は昼の列車に間に合わせるため早起きしてたので、早い時間に眠くなったものの、結局1時頃目覚めてしまい、そこからまたお風呂へ。

大浴場は深夜0時に男女入れ替えなので、先程とは違うお風呂を楽しめます。
露天風呂の仕切り越しにnessieとお話しながらのんびりお湯に身を任せます。
気温もずいぶん低いらしく、植木が氷漬けの樹氷みたくなってて、光を反射してとってもキレイでした。

お風呂上りは、ビール片手にマッサージチェア!!
もう、最新式なんでしょうか?座ってるだけで腰もお尻も頭も揉んでくれてホントに極楽に来たのかと思いましたよ。
しかも10分100円って!!!!マッサージ師さんの仕事無くなっちゃうよ。
うちに欲しい!欲しい!欲しい!
通算3回もお世話になりました
全身のむくみが取れたのか、あら不思議。二人とも顔がほっそりしてしまいましたよ~

午前4時過ぎてからやっともう一度寝て、7時には朝食。

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これまた可愛らしくて美味しいんです!ちょっと味は濃い目かな?
朝からまたしてもご飯を3膳召し上がるお二人

ちょっと朝は慌しかったけど、帰りの電車でしっかり爆睡、帰ってからものんびりだったのでしっかり疲れが癒えました
近場でもこんな旅情って味わえるんですねぇ。
また行きたい宿もひとつ増えました。





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2月3日 新メニュー開始♪

niya*がシェフをしている「クエルクス」ホットペッパーのページに飛びます。
一足早い春のおすすめメニューが登場しました。

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「かにパイ」

富山の冬の名物、ズワイガニとたっぷりのカニ味噌をアメリケーヌソースと合わせてパイに乗っけました。
下の緑のソースは甘ーい寒締めほうれんそうのピュレ。
パイが濃厚な分、ピュレには油分を使ってないのでさっぱりと頂けます。

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「野菜たっぷりボルシチ」

子供の頃、最初に訪れた外国はソビエト連邦でした。
様々なカルチャーショックと共に、食糧難と言われていた時代にも関わらず色とりどりのどれも手間の掛かった美味しい料理の数々に感動した小学5年生のniya*。
そんなこんなでロシア料理にはかなり思い入れがあり・・・ずっと暖めてきた企画です。

富山とロシアはかなり経済的にも交流があるのに、なぜか富山市にはロシア料理店が知る限り1件もありません
他で食べられないなら私が作っちゃる!!

トマト味は最小限に留めてビーツの甘味と野菜のフォンの滋味を活かした優しい味です。
レシピ本ではあまり見かけませんが、ボルシチにはゆで卵が入っていて欲しいのでこっそりうずら卵も忍ばせました。これ、ちょっとしたコダワリ(笑)

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看板POP書くのも気合が入ってます

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「桜のパンナコッタ」

限界までゼラチンを減らしたやわやわのパンナコッタは、桜の儚さをイメージした口どけ。
桜の花のちょっとした塩味がアクセント。

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中央のが「牡蠣と菜の花のアンチョビクリームスパゲティ」

こちらは先日FAVOさんの撮影時に便乗して撮った写真。
niya*のへなちょこ技術ではこんな感じですが、カメラマンさんに撮って貰った写真はめっちゃキレイでした。

スパゲティ、この時期には毎年「牡蠣と〇〇の~」って登場する定番ですが、ちょっとほろ苦い野菜を取り合わせるとクリームのこってり感と牡蠣のうまみにとっても合います。

おすすめメニューは季節ごとに不定期に更新してるんですが、春はとにかく美味しいものが多いし旬が短いものもあるので大忙しで次のメニューも構想&試作の毎日です。
プロフィール
1999.3.29生まれの爺ちゃんチワワ、クライド(2015.04.03永眠)と2000.1.1生まれの婆ちゃんチワワ、ボニー(2014.10.19永眠)、生年月日不詳のmix猫のモナコおばさん、ベガスおじちゃん(2015.06.22家出)、2012.3.25生まれのどんくさいイタグレお嬢ルーナと、16歳年上の旦那様と暮らしてます。独立目指して料理人修行中。
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